弊事務所は、どんなお客様のお役にたちたいのか?
個人的な、お話
今回は、別段読者の方に役にたつ話でもないですが、
私が「こんな人のお役にたてればいいなあ~」
と思って仕事している私の中のお客様のイメージを勝手に書き綴ってみます・・・。
そんだけの記事です。(__)
年金事務所での親子の姿
以前、とある年金事務所に障害年金の申請に伺った時、ご両親に連れられて、お父さんに手をひかれて息子さん(たぶん20歳くらい)が年金事務所に入っていくのを見かけました。
私はこの光景を見まして、胸の中に温かな感情が湧きました。
「この光景は未来の自分の姿だ・・・」
息子さんの手を引くお父さんの姿が、将来の私自身の姿に重なりました。
うちにも特別支援学校に通う子供がおりまして、将来のことを考えますと、うちの子供も障害年金を申請して、いくらかでも本人の自由になるお金がいただければ・・・と思っております。
現状でうちの子供のことを考えてみますと、将来働いてお金をもらい自立する、というのは難しいことだと思っております。これも、親の不徳によるところかと存じますが・・・。
私自身は、自分で出来るけど・・・
私自身は、仕事で障害年金の申請をしていますので、うちの子供の申請は、将来私が健康ならば、普通にできると思います。
ただ、私のように生業にしているならともかく、初めて年金を申請する場合は分からないことが多く、書類の書き方も分からず、時間はかかるし、大変かと思います。
私自身は、そんな戸惑いながらも、
なんとか「この子のためだから・・・」と
頑張っているご家族の力になりたい、と思っています。
ご両親に限らず、ご兄弟でも自宅で看病されている方が大勢いらっしゃいます。
(ご兄弟の場合は、男性より女性の方が看病されている場合が多いと感じています。)
そのようなご兄弟は、ある意味自分の人生を犠牲にして、一生懸命看病されています。
私自身は家族、兄弟みな健康で、看病する訳でもなく、気楽な生活を送っています。
とても自分を犠牲にして、看病なんてできないと思います。頭が下がります。
私は、そんな家族の看病に孤軍奮闘されている方のお役に立ちたい。
それが結果的には、ご家族の間の笑顔が増えることになり、ご病気・障がいを抱えている方の笑顔にもつながると思っております。
そんな独り語りでした。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 (社会保険労務士 海老澤亮)