最近、障害年金の審査が早くなっている?
こんにちは。
茨城県桜川市の社労士 海老澤亮です。
本日もよろしくお願いします。
今回は個人的な感想を勝手に書いているだけですので、何か根拠があるの? と聞かれても、ありません。すみません。
ただ、最近障害年金の申請をしていますと、年金証書がお客様のところに届くまでの時間が、以前よりだいぶ早くなっているなあ・・・と感じています。先月申請したばかりなのに、年金証書が今月届いた・・・なんてことが結構ありますね。
障害年金の審査期間の目安は3カ月
日本年金機構のチラシを見ますと、障害年金の申請をされてから結果が通知されるまで「3カ月」を目安に見て下さい、と書かれています。その期間を超えるような場合はご連絡します、となっています。実際に、3カ月を超えると文書が届いているようです。(私に届く訳ではないですが、お客様からはそう言われています。)
古いデータになりますが、平成27年度の平均審査期間としては、
障害基礎年金は52.5日 障害厚生年金は82日
というのがありました。
また、昨年(2020年)の3月~6月頃は、コロナの影響で大幅に審査期間が延びたようでした。
私が「認定が早いな」と感じたケースについて
最近、私が「認定が早いな」と感じたケースとしては、
障害等級の認定に時間を要しなさそうなケース
(例えば:明らかに○○級になるだろう、と予想できる場合。2級か3級か微妙、といった場合ではない。)
事後重症請求
(過去に遡っての申請ではない場合)
などが多いですね。
慎重を期す必要性が比較的低いもの、
判断するボリュームが少ないものだと思います。
(例えば、遡及請求ですと、障害認定日と現在、2つの時点で認定が必要ですが、事後重症、認定日請求の場合は1時点のみですむ。)
これまでは私も障害年金の認定が済みますと、「年金機構から書類が届くまで3カ月くらいかかりますので、それまで気楽にお待ちください」などと案内しておりました。それも状況によって、審査期間の長さを変えてみてもいいかな(例えば:2~3カ月など)と思いました。
本日は、そんなある意味お気楽な内容でした。
お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
(社会保険労務士 海老澤亮)